「流れなくても、楽しい」手作り流しそうめんで見えた、子どもたちの"素のまま"
- 7月10日
- 読了時間: 2分
夏になると毎年恒例にしたいイベントが増えてきました。今回は、生徒たちと一緒に「流しそうめん」に挑戦しました。
竹を用意する時間はなかったので、今回のレーンは塩ビ管とイスを組み合わせた手作り仕様。生徒が椅子にパイプを固定し、下にはステンレスのボウルを受け皿として設置しました。

案の定、最初はうまく流れませんでした。角度が合わず、そうめんどころか水すら思うように流れていきません。「もうちょっと傾ける?」「いや逆じゃない?」と相談しながら、みんなで少しずつ調整していきます。
面白かったのは、ここで誰も焦っていなかったことです。うまくいかないことに苛立つ様子もなく、「あ〜、また詰まった」と笑いながら、次はどうするかを考える。取り繕わない、飾らない反応がそのまま出ていたのが印象的でした。
準備が整った後は、薬味係、麺つゆ係、そうめんを流す係と、誰かが決めたわけでもなく自然と役割が生まれていきました。

そうめんがうまく流れた瞬間には歓声が上がり、途中で詰まった瞬間にはまた笑いが起こる。「ちゃんと流れること」よりも、うまくいかない時間ごと楽しんでいる空気が、その場には流れていました。
当校が大切にしているのは、「学校に行けるかどうか」でも「うまくできるかどうか」でもありません。**うまくいかない時に出るその子のままの反応を、否定せずに受け止めること。**流しそうめんがうまく流れなかった時の笑い方も、パイプの角度を相談する時の言い方も、全部その子の"素のまま"です。
そんな時間を、これからも大切にしていきたいと思います。
見学・相談はいつでも無料です。こうした日常の様子が気になった方は、お気軽にお問い合わせください。
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